理事長挨拶



大倉教史理事長挨拶
   

2018年度より、滋賀県少林寺拳法連盟理事長を務めている大倉です。

もう一期(2021年度まで)継続して努めることになりましたので

一言ご挨拶をさせていただきます。


 少林寺拳法は、1947年戦後の混乱の中で、開祖 宗道臣が「人づくりによる国づくり」を目指して創立されたものです。基本理念にある自己確立、自他共楽のもと自分の可能性を信じて「半ばは、自己の幸せを、半ばは他人の幸せを」考えて行動できるリーダーを育てることが「理想境」づくりの第一歩です。


 滋賀県は、琵琶湖という日本一の湖を持ち、琵琶一と言う琵琶湖一周サイクリングや琵琶湖マラソンなどで人気のある県です。


 連盟に所属する支部は、スポーツ少年団、地域の道場、大学、実業団支部などを合わせて5ブロック38支部が活動しており、毎月ブロックで行われる昇級審査、年に3回おこなわれる昇段審査、指導者、幹部が月に1回集まる武専があり、県下の拳士相互のつながりも良好です。


 新年度に入って日本全国が新型コロナウイルス対策で大変な時期を過ごしています。しかし、私たちは、必ずこれを乗り越えて新しい生活スタイルになるかもしれませんが時代に適応した少林寺拳法を行っていきたいと考えております。よって合言葉は、前回同様の「ルネッサンス+α」を継続いたします。「ルネッサンス」は、休眠拳士をどんどん復活してもらうこと「+α」は高校支部、中学支部を設立して、インターハイに滋賀県代表を送り出すこと。また、中学武道必須科で少林寺拳法を取り入れる学校をつくるなどを目指していきます。2020年度は、スポーツ庁からのガイドラインで、中学校武道必須科の科目に第1種目に加えて第二種目を体験できるようになり、当連盟も武道推進モデル校に講師を派遣する予定です。


 このホームページを見られた方で、復活したい、子供や孫と一緒にやりたい、学校でクラブを作りたい、初めて少林寺拳法をやってみたいなど興味を持たれた方はお気軽に近くの道場に顔を出してください。幼稚園から80歳の拳士の方がおられます。もちろん女性もたくさんおられます。仲間はあなたを待っています!やっぱり少林寺拳法は楽しいです!


      2020年4月 滋賀県少林寺拳法連盟理事長 大倉教史

 

inserted by FC2 system